お茶の先生オススメの絵本 その一。

子どもが本当に小さい頃から、数えきれないほどの絵本に触れさせています。

想像力がびっくりするほど豊かになりますし、使う言葉の数もすごく多いです。

図書館に行くたびに、貸出し可能な上限まで借りて、いつも楽しんでいます。

(腕とエコバッグが千切れそうになりますがw)


今では、子どもは絵本が大好きになり、自分から読むようになりました。

本当によかった・・・。

(絵本を読んであげる手間が省けるようになった。。子供が絵本を読んでいる間に家事ができる。。)


ゴホンゴホン!

(めんどくさいオッサンですいません。)

絵本を読んであげるのは手間と言いましたが、

いえいえ、絵本から学ぶことが、大人でもたっくさんあります。


今日は、

「時間の経過」を茶会において感じる方法

というテーマでご紹介します。


茶道では、お道具や茶花などを通じて、「目には見えない時間の経過」を表現することがあります。

以下の絵本は、「冬芽」を通じて「見えない時間」を感じることを教えてくれます。


お茶の先生オススメの絵本① 『ふゆめ がっしょうだん』 

冬芽って、いろんな動物の顔に見えて、とっても可愛いんです!

実はこの冬芽、「花の赤ちゃん」です。

一見寒々しいですが、春に向けてじっとスタンバイしている「赤ちゃん」です。

可愛くも力強い。

現在の、まだまだ厳しい冬〜春の訪れ、喜びを期待させますね。


お茶の先生オススメの絵本② 『さくら』 

この『さくら』という絵本にも、かわいらしい冬芽について描かれています。

でも、寒さもなんのその!

たくましく、びーっしり!びーっしりとあかちゃん軍団がスタンバイしてます。

春を今か今かと待っていますね。



このように、冬芽からは現在、すぐ近くの未来という時間経過を感じ取ることができますね。


本は人生を豊かにしてくれる、とは、その通り。

普段外を歩いているだけでも、見える世界が全く違ってきます。



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